美術監督組合賞に「ラ・ラ・ランド」「Hidden Figures」「パッセンジャー」
2017年2月14日 12:00

[映画.com ニュース] 米美術監督組合(ADG)が主催する第21回ADG賞が2月11日(現地時間)、米ハリウッドで発表された。
同組合の会員が選考するADG賞は、映画やテレビドラマだけでなく、テレビコマーシャルやミュージックビデオまでを対象に、優れたプロダクションデザイナーや美術監督を表彰する。長編映画部門では、時代映画(Perid Film)、ファンタジー映画(Fantasy Film)、現代映画(Contemporary Film)と3つのジャンルに分かれている。
現代映画部門は「ラ・ラ・ランド」のデビッド・ワスコ、時代映画部門は「Hidden Figures」のウィン・トーマス、ファンタジー映画部門は「パッセンジャー」のガイ・ヘンドリックス・ディアスが選ばれた。このうち「ラ・ラ・ランド」と「パッセンジャー」は、第89回アカデミー賞美術賞にノミネートされている。
テレビ部門も番組形態や放送時間、撮影手法などによりジャンルが細分化されており、シングルカメラ部門では、「ウエストワールド」のネイサン・クロウリー(時代劇/ファンタジー1時間シリーズ)、「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」のアナスタシア・ホワイト(現代劇1時間シリーズ)、「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」のトンマーゾ・オルティーノ(30分シリーズ)が受賞。テレビ映画/リミテッドシリーズ部門では「ナイト・オブ・キリング 失われた記憶」のパトリツィア・フォン・ブランデンスタイン、マルチカメラシリーズ部門にはシットコム「THE GREAT INDOORS(原題)」のグレンダ・ロベロが選出された。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画