クリスティン・スコット・トーマスが監督デビュー マーク・ストロングと共演
2017年2月13日 19:30
[映画.com ニュース] 「イングリッシュ・ペイシェント」「ゴスフォード・パーク」の英女優クリスティン・スコット・トーマスが、恋愛ドラマ「The Sea Change(原題)」で長編初メガホンをとることがわかった。スコット・トーマスは主演も兼ね、夫役として英俳優マーク・ストロングが出演交渉中だという。
米Deadlineによれば、英作家エリザベス・ジェーン・ハワードの同名ベストセラー小説を映画化する本作は、ギリシャの離島を舞台に、愛、別れ、人との結びつきを見つめ直す人々を描く作品。ロンドンの高名な劇作家エマニュエルと、機知に富んだ彼の長年の妻リリアン(スコット・トーマス)の仲は冷めきっているが、好奇心旺盛で物怖じしない少女アリスの出現によって、夫婦関係に変化が生じていく。
脚本は「イーダ」のレベッカ・レンキェビチが執筆。今年後半にヨーロッパで撮影開始の予定だ。