リメイク版「スカーフェイス」主演にディエゴ・ルナ A・フークア監督は降板
2017年2月2日 12:00

[映画.com ニュース] 米ユニバーサル・ピクチャーズが準備を進めているリメイク版「スカーフェイス」に、メキシコ人俳優ディエゴ・ルナ(「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」)が主演するようだ。米バラエティが報じたもので、メガホンを検討していたアントワン・フークア監督は、スケジュールが重なる「イコライザー」続編を優先するため、本作の監督を断念したという。
ユニバーサルは、リメイク版「スカーフェイス」を春までにクランクインさせる方針で、すでに新監督の選定に乗り出している。フークア監督は本作に乗り気だったが、「イコライザー」続編を製作するソニー・ピクチャーズと主演のデンゼル・ワシントンが早めの撮影開始を希望しており、続編の脚本開発に初期段階から関与してきたことから、リメイク版「スカーフェイス」を辞退することとなった。
1983年の映画「スカーフェイス」は、ハワード・ホークスの「暗黒街の顔役」(32)をブライアン・デ・パルマ監督がリメイクしたもので、アル・パチーノ演じるキューバ移民の青年が、マイアミの暗黒街でのしあがっていく姿を描いた。脚本をオリバー・ストーンが執筆し、過激な暴力描写とパチーノの鬼気迫る演技でも知られている。
リメイク版は、ロサンゼルスを舞台にメキシコ移民の主人公を描くようだ。ポール・アタナシオ、デビッド・エアーらが脚本を執筆しており、最新稿は「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」のテレンス・ウィンターが手がけている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー