日仏合作「海の底からモナムール」ゆうばり映画祭で上映!桐山漣×清水くるみ共演
2017年1月24日 06:00

[映画.com ニュース] 日仏合作映画「海の底からモナムール」が、3月2日から開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」の「ゆうばりチョイス部門」でワールドプレミア上映されることがわかった。メガホンをとったロナン・ジレ監督、主演の桐山漣、清水くるみが、映画.comに喜びのコメントを寄せている。
エリック・ロメール監督作「美しき結婚」で音楽を担当するなど、数々の名匠たちと映画製作を行ってきたジレ監督の長編第2作。お盆休みに故郷の島へ帰郷した若者たちが、10年前から行方不明になっていた少女との遭遇を機に、心の内に秘めていた“罪の意識”と向き合う様を描く。桐山と清水のほか、三津谷葉子、前野朋哉、杉野希妃が参加している。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭での上映決定を受け、ジレ監督は「フランスをはじめ、ヨーロッパでも注目されているこの映画祭に参加できる事をとても嬉しく思います」と喜びの声を挙げる。さらに、「夕張で日本の映画ファンに会える事、自身の映画を見てもらえる事は他にない絶好の機会だと感じています」と本作のお披露目を心待ちにしているようだ。

桐山と清水は、外国人監督との仕事は初めてだという。本作を「日本人の感覚では想像が及ばないような独特な世界観がある映画」「甘く切ないホラー作」と説明する桐山。ジレ監督とのタッグは「フランス語が日本語に訳された時、感覚の違いに戸惑いましたが、日本語もできる監督さんなのでそこは話し合いながら埋められたかと思います」と述懐している。
「日本の現場と異なることが多かったので、ディスカッションをたくさん重ねて、みんなで体を張って作品づくりに取り組んでいました」と撮影の日々を振り返る清水。怪異譚的な内容について「日本では幽霊が出てくる映画というと、ホラーと捉えがちですが、フランスではこの物語は愛の物語なのだとロナン監督に教えて頂きました」と明かし、鑑賞する際には「映画の本質を見ていただけたらなと思います。純愛です。是非、大切な方と見てほしいです」とアピールしている。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017は、3月2~6日に夕張市で開催。
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