北村一輝、憧れの水谷豊の“相棒”になれず傷心「反町くんがうらやましい」
2017年1月24日 20:45

[映画.com ニュース] 水谷豊主演の人気ドラマシリーズの映画最新作「相棒 劇場版IV 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断」の東京プレミアイベントが1月24日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、水谷をはじめ共演の反町隆史、仲間由紀恵、及川光博、山口まゆ、北村一輝、鹿賀丈史、鈴木杏樹、川原和久、山西惇、石坂浩二、メガホンをとった橋本一監督らが舞台挨拶に出席した。
今作は福岡・北九州市小倉北区のメインストリートを封鎖するなど、大規模ロケを敢行。約3000人のエキストラを投入するシーンもあったが、雨により2度も中止となり、そのたびにエキストラが再招集されるなど、多くの困難を乗り越えて完成にこぎつけた。
杉下右京役の水谷は、「小倉の皆さんには『相棒だから、協力したんです』と言って頂き、大変嬉しかった」と目を細めた。さらに、「いい映画を見ると1週間は幸せでいられる。何年経っても思い出せるものまであります」と話し、「つまらない映画でも、1週間は愚痴を言えるんです。映画というものは、本当にすごい」と述べる。そして満場となった観客席を見渡し、「今回の『相棒』は、どちらでしょうか。ぜひ、ご覧下さい」と期待を煽っていた。
またカムバックを果たした2代目相棒・神戸尊役の及川は、「お久しぶりです。再放送で活躍中の、神戸尊です!」と軽妙に挨拶。続けて「ソリちゃん(反町)の冠城と神戸が絡むシーンは、楽しかったですね。冠城は『イタリア~ン』という感じ。でも神戸は『ナポリタ~ン』という感じ。わかりません?」とユニークに語り、一同を「よくわからない」と笑わせた。
シリーズ初参加となった北村は、「小中高と、水谷さんを見て育った。共演の夢がかないました」とほほ笑む。本心では水谷の相棒になりたかったようで、「相棒として水谷さんと共演できている反町くんがうらやましい」と羨望の眼差しを向け、「ゲストとして出てしまったということは、(次期)相棒になる可能性がなくなったということでは?」と肩を落とした。客席が沸くなか、石坂から「5代目相棒に!」と鼓舞されたものの、「そう言ってくれるのは嬉しいですけどね」と弱々しくつぶやいていた。
「相棒 劇場版IV 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断」は、2月11日から全国で公開される。
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