バン・ダム流の特訓が超過酷!「キックボクサー リジェネレーション」予告完成
2017年1月24日 19:10

[映画.com ニュース] ジャン=クロード・バン・ダム主演作「キックボクサー」(1989)をリブートしたアクション「キックボクサー リジェネレーション」の予告編が、完成した。あわせてお披露目されたポスタービジュアル、場面写真とともに、オリジナル版のスピリッツをしっかりと継承した、男臭さ満載の仕上がりであることがうかがえる。
「ブルークラッシュ」「イントゥ・ザ・ブルー」のジョン・ストックウェル監督がメガホンをとった本作は、屈強なムエタイ王者にキックボクシング全米王者の兄を殺された青年カート(アラン・ムウシー)の復讐劇。オリジナル版に出演したバン・ダムが、地獄の特訓でカートを鍛え上げる伝説の武道家・デュランドに扮するほか、元WWEプロレスラーのデビッド・バウティスタ、格闘家から女優に転身したジーナ・カラーノといった“リアルファイター”が出演している。
公開された予告編は、カートがデュランドの指導の下、修行を体験していく様を映している。「5時起き」「コーヒー休憩なし」という条件で始まったトレーニングは、宙吊りになった自転車をずぶ濡れ姿で漕いだり、落下してくるココナッツの実を肘打ちするなど、クレイジーなものばかり。カートも思わず「イカレてる」と愚痴をこぼすほどの過酷さだ。
だが、映像の後半では、壮絶すぎる修行を経て、確実に成長を遂げたカートの姿が確認できる。やがて、兄を殺したムエタイ王者トン・ポー(バウティスタ)との闇試合に挑み、血まみれになりながらも、一進一退の攻防を繰り広げる。
「キックボクサー リジェネレーション」は、2月4日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開。
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