ロバート・フランクのドキュメンタリー予告編 ストーンズほか豪華ミュージシャンが参加
2017年1月21日 09:00
[映画.com ニュース]1958年に出版された写真集「The Americans」で知られる写真界の巨匠、ロバート・フランクのドキュメンタリー「Don’t Blink ロバート・フランクの写した時代」の予告編とポスタービジュアルが公開された。
予告編では、フランクの映像作品の編集を長年手がけてきたローラ・イスラエル監督でなければ許されないような貴重なシーンが切り取られており、フランクの人となりや確固とした写真哲学を感じさせる。また、名プロデューサーのハル・ウィルナーのもと、ローリング・ストーンズ、ボブ・ディラン、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドなど豪華ミュージシャンの楽曲をしていることを告知している。
写真家フランクは、映画監督としても「The Americans」で序文を飾ったジャック・ケルアックらビートジェネレーションの作家たちを映した「プル・マイ・デイジー」や、ローリング・ストーンズのツアーに同行した「コックサッカー・ブルース」などの作品を発表。各時代、さまざまなアーティストに影響を与え、敬愛されているフランクの「遺産」を残そうという思いから、ボブ・ディランをはじめとする各時代の空気を伝える音楽と、貴重な映像によって、フランクの人生と、彼が見つめた時代をつづっていく。
「Don't Blink ロバート・フランクの写した時代」は4月から、Bunkamuraル・シネマほか全国で順次公開。
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