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中田秀夫監督が“百合”を描く!女性たちの濃密な絡みを収めた「ホワイトリリー」予告編公開

2017年1月18日 17:00

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ファスナーを口で上げる色香漂うシーン
ファスナーを口で上げる色香漂うシーン
(C)2016 日活

[映画.com ニュース]「リング」「クロユリ団地」の中田秀夫監督が、女性同士の愛憎渦巻く関係を描くロマンポルノ「ホワイトリリー」の予告編が完成した。

1971年から88年まで続いた成人映画レーベル「日活ロマンポルノ」を、中田、行定勲塩田明彦白石和彌園子温ら5人の人気監督が復活させる「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」の1作。本作では、「仮面ライダーW」の人気アイドル・園咲若菜役で知られる飛鳥凛とテレビドラマ「大奥」シリーズで活躍する山口香緒里が共演し、悲しい過去を背負う陶芸家の師弟が、ある青年の登場によって運命を狂わされていくさまを描いている。

予告編は、陶芸教室に住み込みで働くはるか(飛鳥)が、師匠の登紀子(山口)のワンピースのファスナーを口で上げるエロティックなシーンから始まる。その後、裸で絡み合う2人の姿が描かれ、はるかがあえぐ登紀子に「指と舌、どっちがいいですか」とささやく。師弟以上のつながりを持った2人だが、有名陶芸家の息子・悟(町井祥真)が転がり込んできたことから両者の関係はゆがんでいく。

飛鳥と山口が、ラブシーンに果敢に挑戦しただけでなく、嫉妬に狂う女の“業(ごう)”を体現しており、泣き叫びながら床に突っ伏す、相手の服をはぎ取る、股を開いて「もっと私を見て」とこん願するなど圧巻の演技を見せている。中田監督らしいホラーテイストを含んだ画作りや、象徴的に登場するホワイトリリー(白百合)など、芸術性の高さも感じ取られる内容だ。映像のラストではるかがささやく「心を縛っているのは先生? それとも……」というセリフは、予告編のために収録されたものだという。

ホワイトリリー」は、2月11日から東京・新宿武蔵野館ほか全国順次公開。

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