綾瀬はるか、着物姿に恥じらいも「う、う、嬉しいものです」
2017年1月14日 13:40
[映画.com ニュース] 「プリンセス トヨトミ」(2011)の製作・出演チームが再結集した映画「本能寺ホテル」が1月14日、全国282スクリーンで公開初日を迎え、主演の綾瀬はるか、共演の堤真一、濱田岳、平山浩行、田口浩正、高嶋政宏、近藤正臣、風間杜夫、メガホンをとった鈴木雅之監督が東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでの舞台挨拶に立った。
この日の登壇陣は、和装で登場。着用した感想を問われた綾瀬は「う、う、う、嬉しいものです」と話し、「お正月気分を引きずった感じで、恥ずかしい気持ちもあります」とはにかんだ。そんな様子をしげしげと眺めていた堤は、「映画でも舞台でもそうですけど、初日はワクワクドキドキで、気が引き締まります。綾瀬さんは正月気分だけどね」と愉快げだった。
映画は、日本史最大の謎といわれる、本能寺の変を題材にした完全オリジナルストーリー。結婚という人生の岐路に立つ繭子(綾瀬)は、京都にある“本能寺ホテル”に宿泊する。エレベーターから降りると、そこは1582年の本能寺であり、繭子は明智光秀に襲撃される直前の織田信長(堤)と出会う。
綾瀬は昨夏の撮影を振り返り、「寺や藪のなかの撮影で、一瞬でアブやブヨに8カ所くらい刺されボコボコになりました。かゆくて寝られなかったです」と語る。堤によると「刺されたのは綾瀬さんだけ」だそうで、「ボリボリかき始めて、血が出ていた」と明かした。これには綾瀬も眉をひそめ、「やっと今、ちょっと薄くなってきたんです。寝ている時にかなりかいていたみたい。人生で一番かゆかったです」とぼやいた。
さらに堤は、撮影現場に向かう新幹線でのエピソードを披露した。「田口くんとがっくん(濱田)と僕が、同じ新幹線でした。僕だけ違う車両で、他の2人が同じ車両。そうしたら2人が酒盛りし始めて、岡山で全然降りてこないんです。まさかと思いホームを走って外から見に行くと、田口くんとがっくんがゲラゲラ笑いながら酒盛りを続けていた。(窓を)ドンドン叩いて知らせたら、田口くんは降りられましたが、がっくんは広島まで行きました」。客席からは驚きの声が上がったが、当の濱田は「堤さんがホームから新幹線の窓をトントン叩いていたから、『おお、(堤出演のCM)ヒノノニトンだ!』と思った」とひょうひょうと煙に巻いていた。
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