ハリウッドサインにいたずらした男が自首
2017年1月13日 12:00

[映画.com ニュース] ハリウッドのシンボルともいえる「ハリウッドサイン(HOLLYWOOD)」が「HOLLYWeeD」に改変されたいたずらで、実行犯の男が1月9日(現地時間)、ロサンゼルス警察に出頭。不法侵入の容疑で逮捕された。
自首したのは、カリフォルニア州在住の30歳のアーティスト。米ロサンゼルス・タイムズ紙によれば、2月15日に出廷することを条件に、1000ドルの保釈金で保釈されたという。男は同紙に「これほど大ごとになるとは思っていなかった」「個人的には、このいたずらはみんなに喜びや幸せをもたらしたんじゃないかな」と語った。
当局によれば、1月1日午前3時ごろ、黒ずくめの男がはしごを使って看板の一部を布で覆う様子が監視カメラに記録されていたという。使用された黒い布には、それぞれピースマークとハートマークが描かれていた。今回のいたずらによる看板への損傷はないそうだ。
なお、「weed」は大麻の意味。カリフォルニア州では2016年11月、従来の医療目的の大麻使用に加え、嗜好目的での使用が合法化されていた。
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