ザック・エフロン「ダーティ・グランパ」の神髄は“くだらなさ”にあり!
2017年1月5日 17:00

[映画.com ニュース] 「ダーティ・グランパ」でオスカー俳優ロバート・デ・ニーロと共演したザック・エフロンが、舞台裏を語るインタビュー映像が公開された。
エフロンが演じるのは、デ・ニーロ扮するディックの孫で几帳面な弁護士ジェイソン。結婚を間近に控え、早くも婚約者の尻に敷かれているが、人生を謳歌(おうか)するディックとの珍道中で押し込めていた本音を解放し、生来の快活さを取り戻していく。「ハイスクール・ミュージカル」で知られるエフロンは持ち前の歌唱力を披露しているほか、体を張ったギャグでデ・ニーロと息のあった掛け合いを見せている。
エフロンは、最愛の妻を亡くし、傷心どころか遅れてきた青春を全力で満喫するディックを「最高に格好いい」と評し、デ・ニーロとの共演を「とてもエキサイティングだった。ずっと大ファンだったからね」と振り返る。「今までこんな役の彼を見たことはないと思う。デ・ニーロは全身全霊をかけて、この役を演じていたよ。彼が才能や演技力をコメディでも発揮したからこそ面白くなっている。くだらなさが抜群なんだ(笑)。おかしな言葉にやられっぱなしだったよ」。
観客へのメッセージも収録されており、「皆さんに味わっていただきたいのは“笑い”そのものです。よく考えられて作られてもいる。ありきたりな表現をうまくひねってあるんだ」と自信を見せている。エフロンはそのほか、ディックを翻ろうする美女レノーアを演じたオーブリー・プラザを「最高に格好よく、汚く下品になるように徹していた」、「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」の共同脚本も手がけたダン・メイザー監督の現場を「まるで現場にテントがあるように感じるんだ。とても守られていると思える」と語っている。
「ダーティ・グランパ」は、1月6日から全国公開。
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