監督交代の「デッドプール」続編、2017年6月撮影開始
2016年12月20日 12:00

[映画.com ニュース] ライアン・レイノルズ主演で大ヒットしたR指定アクションコメディ「デッドプール」の続編が、2017年6月にカナダ・バンクーバーでクランクインすることがわかった。
英メトロ紙によれば、続編は当初、17年初頭に撮影開始の予定だったが、前作から続投するはずだったティム・ミラー監督がレイノルズとクリエイティブ面で対立して降板。新たに「ジョン・ウィック」のデビッド・リーチがメガホンをとることになり、この監督交代劇にあわせて撮影スケジュールも約半年後ろ倒しとなった。
「デッドプール」は、マーベルコミック原作の人気作「X-MEN」シリーズのスピンオフで、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」に登場した異色のヒーロー、デッドプールを主役に描いた作品。がん治療によって驚異的な回復能力を獲得した超人デッドプールのヒーローらしからぬ軽薄なジョークと下ネタ、過激な暴力描写が話題を集め、R指定作品として史上最高記録となる世界興行収入7億7860万ドルを突破した。
続編は、前作の脚本家コンビ、レット・リースとポール・ワーニックが執筆している。プロデューサーのサイモン・キンバーグによると、スーパーヒーロー映画や続編ものが溢れる映画業界を、自虐も込めて揶揄する内容が含まれるようだ。「デッドプール2(仮題)」は18年全米公開の予定。

「デッドプール」
をディズニープラスで今すぐ見る
PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






SW最新作「スター・ウォーズ スターファイター」が2027年5月28日に全米公開!主演のライアン・ゴズリングが極秘来日【スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025】
2025年4月18日 13:05
取材 洋画 国内イベント