スティーブ・カレルがジュリアン・ムーアにプロポーズ?「ハンズ・オブ・ラヴ」本編映像
2016年12月2日 12:00

[映画.com ニュース] 第80回アカデミー賞で短編ドキュメンタリー映画賞を受賞した実話を、ジュリアン・ムーアとエレン・ペイジの共演で劇映画化した「ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気」(公開中)の本編映像が、公開された。主人公とパートナーを支えたゲイの活動家に焦点を当てている。
がんで余命半年と宣告されたベテラン刑事ローレル(ムーア)は、パートナーのステイシー(ペイジ)に思い出の詰まった家を残そうとするが、同性のパートナー同士の相続を認めない体制の壁にはばまれてしまう。絶望感に包まれるなか、ローレルの同僚刑事デーン(マイケル・シャノン)、同性愛支援団体の活動家スティーブン(スティーブ・カレル)が手を差し伸べ、平等な権利を求めて動き出す。
同性婚の法制化を望むスティーブンは、ローレルを助けることで世間の注目を集めようとするが、ローレルは「私の望みは結婚じゃない。平等な権利」と一蹴。スティーブンはローレルの意を汲みつつも「君らが“パートナー認定”なんかじゃなく法的に結婚していたら、ステイシーは年金をもらえた」と説得を試みる。「ラブ・アゲイン」や「フォックスキャッチャー」、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」など作品ごとに演技をがらりと変えるカレルが、得意のエキセントリックな演技でストーリーに明るさをもたらしている。熱くなりすぎて「君と結婚したら僕でも(年金を)もらえる」と口走ったスティーブンが、ローレルに「プロポーズ?」と突っ込まれるさまは、シリアスな展開の多い作中において一息つけるシーンともいえる。
実際にローレルとステイシーに協力したスティーブン・ゴールドスタイン本人も、「気味が悪いくらいに正確だったよ。ある種のウインクやユーモアセンスなんかはまるで本物だった」とカレルの演技力を称えている。
(C)2015 Freeheld Movie, LLC. All Rights Reserved.
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

パディントン 消えた黄金郷の秘密
【“最高&最幸”の一作】ありがとう、そして…さようなら!? 感涙の結末は絶対に映画館で…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタツアー”は行くべきなのか?
【忖度なしレビュー】「ハリポタ」ファンが徹底検証!! ここはGWに行くべきか?楽しめるのか?
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

超暴力的・超過激・コンプラ全無視
【地上波では絶対無理!】狂キャラたちが常軌を逸した大暴れ! つべこべ言わずに観てみろオラァ!!
提供:DMM TV

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった】そして、この映画で人生がレベルアップする【息つく間もない“楽しさ”連続】
提供:ワーナー・ブラザース映画

GWに人類終了のお知らせ
【サメ!ゾンビ!ガメラ!】狂った名作・怪作が無料大量放送!! ありがとう“GWの夜”が決まった!
提供:BS12

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?!?
【最速レビュー】“「アベンジャーズ エンドゲーム」以来の最高傑作”が出た!? 絶対観たほうがいい!
提供:ディズニー