M・ファスベンダー&M・コティヤールが明かす「アサシン クリード」の世界観
2016年11月27日 14:00

[映画.com ニュース] マイケル・ファスベンダー主演で人気ゲームを実写映画化した「アサシン クリード」の特別映像がお披露目された。ファスベンダーと共演のマリオン・コティヤールが、今作の世界観やストーリーについて明かす様子が収められている。
遺伝子操作により、アサシン(暗殺者)として暗躍した祖先の記憶を呼び覚まされた死刑囚が、現在と過去を行き来しながら、歴史に隠された真実に挑むミステリーアクション。世界中で人気を博すゲームの世界観を踏襲しながら、映画のオリジナルキャラクターによる新たなストーリーを描く。「マクベス」(2015)のジャスティン・カーゼル監督がメガホンをとった。
死刑囚カラム・リンチ(ファスベンダー)は、祖先がルネサンス期のスペインでテンプル騎士団に立ち向かうアサシン教団に属した伝説の暗殺者にして、禁じられた秘宝“エデンの果実”のありかを知る歴史上最後の人物だったことから、人類の未来を変える“禁断の秘密”に挑むことになる。
映像内でファスベンダーとコティヤールは、権力で人類を支配しようとするテンプル騎士団と、人間の自由意志を尊重するアサシン教団のそれぞれの理念を明かす。ファスベンダーは、「教団は人類の自由意志を守るために戦っている。これは数世紀にわたる壮大な戦いだ」「素晴らしい映画になった。今までにない作品だよ」と世界観の壮大さに自信をのぞかせている。
「アサシン クリード」は2017年3月3日から全国で公開。
(C)2016 Twentieth Century Fox and Ubisoft Motion Pictures. All Rights Reserved.

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