「ファンタビ」ワールドプレミアでJ・K・ローリングが続編の“秘密”を明かす!
2016年11月11日 23:13

[映画.com ニュース] メガヒットファンタジー「ハリー・ポッター」の新シリーズ「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のワールドプレミアと会見が11月11日(現地時間)、物語の舞台である米ニューヨークで行われた。エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、エズラ・ミラー、コリン・ファレルら出演陣とデビッド・イェーツ監督、プロデューサーのデビッド・ハイマン、本作の脚本を手がけた原作者J・K・ローリングらが勢ぞろいした。
舞台は1926年。ニューヨークを訪れた“魔法動物学者”ニュート・スキャマンダー(レッドメイン)の魔法のトランクからさまざまな魔法動物が解き放たれ、魔法界のみならず人間界にも影響が発生。ニュートは、魔力を持たない人間ジェイコブ(フォグラー)、アメリカ合衆国魔法議会(MACUSA)の職員ティナ(ウォーターストン)、その妹で読心術に長けたクイニー(スドル)の3人と一緒に捕獲作戦に乗り出す。ファレルはニュートの前に立ちはだかるMACUSAの長官グレイブス、ミラーはキーキャラクターのクリーデンスに扮する。
本作の主人公ニュートは、のちにホグワーツ魔法魔術学校の教科書「幻の動物とその生息地」を編纂(へんさん)する人物。ローリングは「チャリティのために短い本を書いたときに、ニュートのキャラクターがすごく魅力的に思えたの。ただその時点では自分で脚本にするなんて、想像だにしていなかった」と振り返る。本作はすでにシリーズ化が決定しているが「(ニュートが)ニューヨーク以外にどこに行くかは言えないわ。今回のシリーズは世界を旅することがテーマだから。映画を楽しんで」としつつも「2作目には中国のビーストが出る。ドラゴンじゃないけどね」と明かした。また、本作に出てくる魔法動物に対して「これを見たらみんな二フラーがほしくなることは確かだと思う。私だって二フラーがほしいもの。正直言って、ここにいる私たちみんなほしいと思っているから」と映像化に満足げな様子を見せた。
「ニュートが他の人に出会うことで、彼のよい部分が出てくる。彼らと一緒にいることで、それぞれの1番よいところが引き出されるんだ」と語ったレッドメインをはじめ、キャスト陣はこぞってローリングの手腕をほめ称えた。中でもフォグラーは「ジェイコブはヒーローの物語に必要な笑いの役なんだ。でも、恋もアクションも描かれているんだよ。J・K・ローリングにも“(『ハリー・ポッター』シリーズの)ロンをほうふつとさせるわね”と言われた。ロンが好きだからうれしかったよ」と語った。「ハリー・ポッター」シリーズでハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンと「ウォールフラワー」で共演したミラーは「出演が決まったときに、最初に電話したのはエマだったんだ(笑)。彼女は『魔法のような体験ができる』と言っていた」と告白した。
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は、11月23日から全国公開。
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