「オアシス」初のドキュメンタリー、ギャラガー兄弟の思いを伝える予告編完成
2016年11月4日 08:00

[映画.com ニュース] 2009年に解散したイギリスの世界的ロックバンド「オアシス」の初となるドキュメンタリー映画「オアシス スーパーソニック」の予告編とポスタービジュアルが公開された。
ポスターにも描かれている、「オアシス」の中心メンバーであるリアム&ノエル・ギャラガー兄弟が製作総指揮を務めた同作は、1991年のバンド結成から、2日間で25万人を動員した96年の英ネブワースでの公演までの軌跡を追う。「グアンタナモ、僕達が見た真実」で第56回ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞したマット・ホワイトクロスが監督を務め、エイミー・ワインハウスを描いたドキュメンタリー「AMY エイミー」で第88回アカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞したアシフ・カパデアが、ギャラガー兄弟とともに製作総指揮を担当している。
予告編は、ネブワースでのライブにヘリコプターで向かうメンバーと、会場に溢れる観客たちの映像から始まり、マンチェスターで育った幼い頃のギャラガー兄弟のスナップや、仲良くカメラに収まる姿、リアムがノエルにキスをするシーンなど、往時の映像が続く。そして、94年に発表されたデビューアルバム「オアシス」の大ヒットにより、リアムが「オアシスはフェラーリと同じ。ルックスも音も最高だが、飛ばしすぎて制御不能」と語るほどに、バンドの人気が加速していく様が描かれていく。また、ノエルの「バンドは最高だったリアムとの絆も」、リアムの「最高の時間を過ごした」という新録のインタビューも重なり、2人のバンドに対する思いも伝えられる。
予告編のBGMには「ザ・マスタープラン」ほか、「コロンビア」「シガレッツ&アルコール」が流れ、本編では「ロックンロール・スター」「リヴ・フォーエヴァー」「ワンダーウォール」「モーニング・グローリー」など、バンドの軌跡を語る上で欠かすことの出来ない名曲が20曲以上使われている。12月24日公開。
(C)Jill Furmanovksy
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル
【珠玉の傑作13本を映画館で一挙上映!】「ハリポタ」「マトリックス」「るろ剣」etc…(提供:ワーナー・ブラザース映画)