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高杉真宙、タナカカツキ原作「逆光の頃」映画化に主演!小林啓一監督と4年ぶりタッグ

2016年11月4日 06:00

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撮影は京都でオールロケを敢行
撮影は京都でオールロケを敢行
撮影:徳間書店

[映画.com ニュース] 「コップのフチ子」の原案や「バカドリル」などで知られるタナカカツキ氏のデビュー漫画「逆光の頃」が実写映画化されることになり、若手人気俳優・高杉真宙が主演することがわかった。監督は小林啓一が務め、第36回ヨコハマ映画祭の最優秀新人賞を獲得した「ぼんとリンちゃん」(2012年に撮影)以来、約4年ぶりに高杉とタッグを組む。

1988~89年に「コミックモーニング」および「モーニングOPEN」(ともに講談社刊)で連載された同名漫画が原作。京都の街を舞台に、高校2年生の赤田孝豊が日常と非日常、夢と現実を往還するさまを描き、その叙情性が高く評価された。映画は、全12編のうち「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3作に加え、オリジナル1作を映像化し、ひとつの大きな物語として製作されている。

「仮面ライダー鎧武(ガイム)」でブレイクし、今後は「PとJK」「トリガール!」など出演作の公開が控える高杉が、主人公・孝豊を演じる。役どころを「演じた自分でもつかみづらいところがある不思議な子。今に満足もしているけれど、変わりたいという気持ちもある」と説明し、オール京都ロケを「お寺や観光地周辺だけじゃなく、そこから少し外れた場所でも雰囲気があって、歩いて見てまわりたくなる感じ……。いつか京都に住んでみたいくらいです。僕も学生に戻って、京都で青春を送りたいなと思いました」と嬉々として振り返っている。

さらに、小林監督との再タッグに対しては「とても嬉しかったのは『ぼんとリンちゃん』でご一緒した小林啓一監督と再びお仕事できたこと」と明かす。「『ぼんとリンちゃん』撮影時、僕はまだ16歳で小林監督とのお仕事は4年ぶりでしたが、あの時とは自分も演技に対する向き合い方や考え方が変わったので、20歳の自分がまた小林監督とご一緒できるのは、緊張しながらも楽しみでした」と語り、「いろんな作品を経たことで自分の中で固まっている部分があったのですが、小林監督と撮影をするにつれ、それが崩れて、少しずつ京都の子になれたかな、と思います」と充実の様子だ。

「逆光の頃」は、2017年に劇場公開予定。

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