今泉力哉監督、地元・福島で合宿ロケ敢行!?「実家に20人で泊まった」
2016年10月27日 18:00

[映画.com ニュース] 「知らない、ふたり」「サッドティー」などを手がけた今泉力哉監督の最新作「退屈な日々にさようならを」が10月27日、開催中の第29回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門で上映され、今泉監督をはじめ、市橋浩治プロデューサー、出演の内堀太郎が、TOHOシネマズ六本木ヒルズでのティーチインに出席した。
本作は、3人の映画監督と周囲の人々の恋愛事情、宗教観などを通して「人が死ぬとはどういうことか」という普遍的なテーマを描いている。等身大の男女の複雑な恋模様をつづり、“新世代の恋愛映画監督”と謳われる今泉監督。本作では作品テーマが大きく変わり、初めて地元・福島で撮影するなど、新たな試みを行っている。その意図を「今までは恋愛に特化したものを作っていた。今回はそこに死生観、映画作りについてといった要素が加わった」と明かし、「自分は福島県出身なんですけど、東京と福島で撮影をした。今までも恋愛観についてはさらけ出して作ってはいたんですけど、それだけではなく、製作の部分では自分の実家で撮ったりもしている。エゴのある作品」と解説する。
そんな福島の撮影では、“異色の合宿”も行ったという。今泉監督は「合宿と言いつつ、うちの実家だったんです(笑)。実家に20人で泊まるっていうことをして。両親にも手伝ってもらいながら、撮っていました」と告白。さらに「劇中に出てくる造園業の会社も、遠い親戚の家の近所でやっている会社。今泉っていう苗字で、ひいじいちゃんが一緒の同級生がいまして。その人の実家」と明かし、場内を驚かせた。
また、作品テーマの変化について問われた今泉監督は、「演劇をやらせてもらって。映画だと“生きる・死ぬ”っていうことをやるのが恥ずかしかった。でも、舞台では恥ずかしいことができた。舞台でやったことを、映画でも同じテーマで、もう一度やってみようと思ったことがきっかけ」と熱弁。それだけに、製作が進むにつれ「クランクイン前はなんでこの題材を選んだんだと。みんなやばい状況だった」(今泉監督)、「死ぬことばかり考えていて、正直どうしていいかわからないことも多々あった。死にたくはなりましたね」(内堀)と追い詰められていたことを明かした。
なお上映前の舞台挨拶には、3人のほか松本まりか、矢作優、秋葉美希、猫目はち、村田唯、疋田健人、川島彩香、小池まり、安田茉央、水森千晴も登壇した。第29回東京国際映画祭は、11月3日まで開催。
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