杏&坂口健太郎、“昭和のアベンジャーズ”の勢いにタジタジ「吸い取られる」
2016年10月26日 19:20

[映画.com ニュース] 女優の杏が10月26日、東京・築地の浜離宮朝日ホールで行われた初主演映画「オケ老人!」のプレミア試写会に、共演の黒島結菜、坂口健太郎、笹野高史、左とん平、小松政夫、石倉三郎、藤田弓子、茅島成美、細川徹監督、原作者の荒木源氏とともに出席した。
撮影時には小松、左、石倉、笹野らベテラン勢のマシンガントークが止まらず、若手キャストは「笑いを我慢するのに必死でした」(黒島)、「どこまでがアドリブかわからないくらいにぎやかで楽しい現場でした」(坂口)と声をそろえる。だが「その勢いに押されていたのでは?」と問われた坂口は、「時々吸い取られる……。押される瞬間がありました」と暴露し、場内を笑わせた。
一方の杏も、フォトセッション時にしゃべり続けるベララン勢に「皆さん(カメラを)見てくださ~い」と声をかけるなどタジタジの様子。さらに立ち位置を間違えた小松の手をとり、正しい位置に誘導するなど常に気を配っていた。そんな若き“座長”に対し、共演陣は「現場ではみんなを把握して、『ついてこい』って感じで安心してできましたよね?」(藤田)、「ええ、そりゃあもう」(小松)と全幅の信頼を寄せていた。
また、細川監督も「子どもの頃から見ていたザ・スターの皆さんが、これだけそろうってなかなかない。“昭和のアベンジャーズ”みたいなもの。素晴らしく幸せで、ばかみたいなシーンを撮っている時もグッときたりして。今も一緒に並べて、嬉しいです」とニッコリ。また笹野は、「撮影のために去年の9月に集まった時は、素敵な先輩や杏ちゃんと映画ができる喜びに満ちていた。その反面、果たして完成披露の時に全員そろうのか、誰かが欠けているのではと思っていたので、今日は全員そろってほっとしております」と笑いを誘ったが、左に「おい、誰のことを言っているんだ!」とツッコミを入れられていた。
荒木氏の同名小説を実写映画化した本作は、老人だらけのアマチュアオーケストラ「梅が岡交響楽団」(通称・梅響)の指揮者を任された高校教師・千鶴(杏)の奮闘を描く。「オケ老人!」は、11月11日から全国公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
田口トモロヲ監督×宮藤官九郎脚本の音楽青春映画「ストリート・キングダム」26年3月27日公開決定! 銀杏BOYZ・峯田和伸&若葉竜也が主演
2025年11月16日 09:00
映画.com注目特集をチェック
WEAPONS ウェポンズ
【子ども17人が同時に行方不明に…】なぜ?このヒミツ知りたい? ネタバレ厳禁考察ミステリー緊急公開
提供:ワーナー・ブラザース映画
かっこよすぎだろ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ズートピア2
【待望の最新作がもうすぐ公開!!】でも「1」を観た人、意外と少ない…なんてもったいない!!!!
提供:ディズニー
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI