“アウトロー”トム・クルーズ、ロンドンに現る!「ジャック・リーチャー」英プレミア
2016年10月22日 05:00
[映画.com ニュース] トム・クルーズが主演した2012年のヒット作「アウトロー」の続編「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」の英ロンドンプレミアが10月20日(現地時間)、レスター・スクエアで行われ、クルーズとメガホンをとったエドワード・ズウィック監督、出演者のコビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュ、原作者のリー・チャイルドが参加した。
会場には、抽選を勝ち抜いたファン約300人がクルーズらが到着する1時間以上前から集まり、場外にも大勢が詰めかけた。手厚いファンサービスで知られるクルーズは、到着するなり「来てくれてありがとう。今、すぐ行くからね」とファンのもとに駆けつけ、1人ひとりにサインを書き、写真撮影に応じた。プレミアの模様はアメリカ、メキシコ、ドイツ、フランスをはじめ、世界50カ国の映画公式Facebookページで中継され、大盛り上がりを見せたという。
北米ではプレミアの翌日が公開日だったが、クルーズは「観客のことを考えるだけだよ。ファンのために映画を作ったんだ。さまざまな国、文化で見てもらいたいし、それが糧になるよ」と期待に胸を膨らませる。元米軍の秘密捜査官である主人公ジャック・リーチャーと自身の共通点は、“鉄人ぶり”にあるといい「彼は世界中を旅するキャラクターだが、僕ももちろん世界中を旅する。僕はいつも仕事をしているんだ。週7日働く。ある映画の撮影をしているか、別の作品のポストプロダクションをしているか、もしくは次作の準備をしている」と語った。
「ラスト サムライ」(03)以来の再タッグとなるズウィック監督に対しては、「彼は伝説だ。たぐいまれな製作者でありストーリーテラーだ。作中のキャラクターの扱い方はとても気に入っている。彼と一緒に新作を製作するのが待ちきれないよ」と絶賛。一方のズウィック監督は、クルーズの魅力を「何が映画をすばらしいものにするかということをトムが理解していることだと思う。それから彼の心、そして献身性だね。トムはそれを25年もずっとやっているのだから、すばらしいことだ」とたたえた。
クルーズとズウィック監督は11月に来日を控えており、「こんにちは。日本に行くのが待ちきれない。とても楽しみにしているよ」(クルーズ)、「皆さんに映画を見て頂くために、2週間ほどで日本に行くのを楽しみにしている。日本の皆さんにはきっと楽しんでもらえると思う」(ズウィック監督)とそれぞれメッセージを寄せた。本作を「最高だね。すばらしい映画だと思うし、世界中(の人)にきっと楽しんでもらえると思うよ」と手放しで称賛した原作者のチャイルドは「日本の皆さん、こんにちは。この映画を楽しんで頂けますように。そして原作も気に入ってくれることを願っています」と語った。
「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」は、元同僚のターナー少佐(スマルダース)にかけられた嫌疑を晴らそうとするリーチャーが、軍内部にうごめく陰謀に迫っていくさまを描く。11月11日から全国公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】本当に放送していいのか…!?不適切報道か否か?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
開始20分で“涙腺決壊”
【激しく、心を揺さぶる超良作だった…!】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれる!
提供:ディズニー