池松壮亮×寺島しのぶ×三浦大輔監督のドラマ「裏切りの街」が11月12日から劇場公開!
2016年10月17日 08:00

[映画.com ニュース] 池松壮亮と寺島しのぶが共演し、三浦大輔監督がメガホンをとったdTVドラマ「裏切りの街」が、11月12日から劇場公開されることが決定した。ドラマ版とは異なる編集を行った劇場版として上映される。
同サイト初のR15指定のオリジナル作品として製作されたドラマ「裏切りの街」は、映画「愛の渦」「ボーイズ・オン・ザ・ラン」で高く評価された三浦大輔監督が、2010年に脚本と演出を手掛けた同名舞台を自ら映像化した作品。舞台では描かれなかった衝撃の結末を新たに加え、より刺激的な内容に仕上げた。
物語は、平凡な専業主婦・橋本智子(寺島)と15歳年下のフリーター・菅原裕一(池松)が明確な愛や目的もないまま禁断の関係に堕ちていくさまを描く。2人はなんとなく体を重ねるだけの、惰性の不倫関係を続ける男女に扮し、体当たりで演じた過激な官能シーンが話題を呼んだ。

三浦監督は、劇場公開決定に対し「『裏切りの街』は、僕の舞台作品の中で最も映像化したかった作品です。それが実現でき、さらに劇場で公開されることになり、とても嬉しく思っています。まだ未見の方はもちろん、舞台作品をご覧になった方、dTVで視聴された方も、是非、この貴重な機会に、スクリーンで『裏切りの街』を堪能してください」と喜びを語っている。
「裏切りの街」は、11月12日から東京・新宿武蔵野館で2週間限定公開された後、全国で順次公開。なおdTVの公式サイト(http://pc.video.dmkt-sp.jp/ft/s0004389)では予告編が披露されている。
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