新鋭・志田彩良「ひかりのたび」で長編映画初主演!
2016年10月14日 17:00

[映画.com ニュース] 新進女優の志田彩良が、澤田サンダー監督の伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞グランプリ受賞作「ひかりのたび」に主演していることが明らかになった。
全編にわたり群馬県で撮影された同作は、澤田監督にとって2度目となる同映画祭シナリオ大賞グランプリ受賞作。外国人に日本の土地を“売り飛ばしてきた”不動産業を営む父と、各地を転々としたことで失われた“故郷”を思う高校生の娘の物語を、モノクロで描いている。
主演の志田は、「サルビア」(2014)、「わたしのまち」(15)などで瑞々しい感性の演技を披露、注目を集めてきた。ヒロインを演じた「キスは命がけ!」が、湖畔の映画祭2016で上映されたことも記憶に新しい。
劇中で志田と対峙する不動産ブローカーの父親には、「ローリング」や「月光」に出演し、「カンブリア宮殿」のナレーションなどで知られる高川裕也が扮する。さらに山田真歩、浜田晃、瑛蓮らが脇を固めている。
メガホンをとった澤田監督は、「人間の命にはまぎれもなく“価格”が付いている。そして、それに気づいた『ごくわずかな人間たち』によって、世の中は静かに、大きく動かされてきたのではないか。歴史を振り返る時、私はそんな“妄想”にとらわれてしまうことがあります。しかし、その“妄想”をどうしても作品化しておく必要があると思い、本作品をつくりました」とコメントを寄せている。
第16回伊参スタジオ映画祭は、11月18~20日に開催される。シナリオ大賞の審査員は、篠原哲雄監督、豊島圭介監督、作家の横山秀夫氏らが務めている。志田が主演した「ひかりのたび」は、同20日に伊参スタジオ体育館で上映される。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ