世界各地に“ジェイソン・ボーン”が出現!ロケ撮影の舞台裏映像入手
2016年10月12日 19:30

[映画.com ニュース] マット・デイモンとポール・グリーングラス監督が再びタッグを組んだ人気シリーズ最新作「ジェイソン・ボーン」(公開中)の特別映像が、公開された。世界各国で行われた撮影の様子を紹介している。
第3作「ボーン・アルティメイタム」から約9年。記憶を失ったCIAの元エージェント、ジェイソン・ボーン(デイモン)の空白の期間が明かされると共に、ボーンがCIA絡みの陰謀に巻き込まれていくなかで、自身も知らなかった過去にたどり着くさまが描かれる。ニッキー役のジュリア・スタイルズが続投するほか、アリシア・ビカンダー、トミー・リー・ジョーンズ、バンサン・カッセルら豪華キャストが新たに加わる。
「ボーン」シリーズといえば、第1作「ボーン・アイデンティティー」のスイス・チューリッヒに始まり、世界中でロケ撮影を行うことで知られている。本作でも、スペイン領カナリア諸島のテネリフェ島や、英ロンドン、独ベルリン、米ワシントンDC、ラスベガスで実際に撮影が敢行された。なかでも、テネリフェでは、警官隊とデモ隊の衝突にまぎれてボーンとニッキーが出会うシーンの撮影のために約600人のエキストラを動員。現地にギリシャ・アテネのシンタグマ広場のセットを作り上げ、火炎ビンや放水砲まで用意して徹底的にリアリティを追求した。映像中でも、本物の暴動と錯覚するような現場のものものしい雰囲気を体感できると共に、暴動の渦中をすり抜け、ボーンが追っ手と激しいバイクチェイスを繰り広げるさまが確認できる。
デイモンをはじめとするキャスト陣のインタビューも収められており、デイモンは「観客に感じてほしい。ボーンの世界をリアルにね」とロケ撮影ならではの魅力を解説している。グリーングラス監督は「この映画の核心は、観客を楽しませ、今まで行ったことがないような場所へと誘い、彼らに現実の世界について考えてもらうことだ。観客を懐かしい気持ちにさせつつ、真実味を与える。現実世界に基づいて作られた新鮮なキャラクター、新鮮なシチュエーション、新しいストーリーを提供しなければならない。そういった点を目指して製作をスタートさせ、無事目標にたどり着けたと思う」と達成感を語っている。
(C)Universal Pictures
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