アカデミー賞外国語映画賞ノミネートの感動作「こころに剣士を」、心の交流描く予告編
2016年10月11日 19:30

[映画.com ニュース] 「ヤコブへの手紙」のクラウス・ハロ監督がメガホンをとり、第88回アカデミー賞外国語映画賞(フィンランド代表)にノミネートされた「こころに剣士を」の予告編が公開された。
実話をもとに、フェンシングの元スター選手と子どもたちの絆を描くフィンランド・エストニア・ドイツ合作映画。舞台は、1950年初頭のエストニア。ソ連の秘密警察に追われる元フェンシング選手のエンデルは、田舎町ハープサルに身を隠し、そこで暮らす子どもたちに課外授業としてフェンシングを教えることに。やがて潜伏中の身でありながら、「全国大会に出たい」という子どもたちの夢の実現に向けて動き出す。
予告編は、エンデルが子どもたちのもとを訪れる場面から幕が上がる。子どもが苦手なエンデルは話しかけてきた少女を冷たくあしらい、授業も無表情で淡々と行う。だが、瞳を輝かせひたむきに練習に打ち込む姿に胸を打たれ、次第にかけがえのない存在に変わっていく。エンデルと少年少女の心の交流が、繊細な映像と音楽でつづられている。
「こころに剣士を」は、12月24日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開。
(C)2015 MAKING MOVIES/KICK FILM GmbH/ALLFILM
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる…!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge