「ブリジット・ジョーンズ」最新作に“あのグラミー賞受賞歌手”がカメオ出演!
2016年10月9日 12:00
[映画.com ニュース] レニー・ゼルウィガー主演の人気ロマンチックコメディシリーズ第3作「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」に、グラミー賞歌手のエド・シーランがカメオ出演していることが明らかになった。
英国出身のシンガーソングライターであるシーランは、「ホビット 竜に奪われた王国」の主題歌「I See Fire」を手がけたことで知られている。「Thinking Out Loud」で第58回グラミー賞の最優秀楽曲賞を受賞し、世界的ミュージシャンの仲間入りを果たした。
登場するのは、テレビ局のプロデューサーとして活躍するブリジット・ジョーンズ(ゼルウィガー)が、息抜きのために同僚のミランダ(サラ・ソルマーニ)と野外ロックフェスティバルを訪れた際のひとコマ。英国内の人気番組「バーゲン・ハント」の司会者、ティム・ウォナコット(本人役で出演)を見つけたジョーンズたちは、大喜びで記念写真を撮ろうとする。その際に撮影を頼むのが、フェスティバルに出演するため会場を訪れていたシーランだ。
ジョーンズたちを自分のファンと勘違いしたシーランと、人気ミュージシャンであることにまったく気づかず「スタバの店員かと思ったわ」とまで言ってのけるジョーンズのギャップあるやり取りが笑いを誘うシーンとなっている。バラエティに富んだ楽曲使用で知られる「ブリジット・ジョーンズ」シリーズならではの、遊び心のきいた演出といえる。
「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」は、ジョーンズが、元恋人で現在は離婚調停中のマーク(コリン・ファース)とIT企業の社長ジャック(パトリック・デンプシー)の間で揺れる姿を描く。第1作も手がけたシャロン・マグワイア監督が再びメガホンをとり、ローリングス医師役で出演するエマ・トンプソンが共同脚本も手がけた。10月29日から全国公開。