J・J・エイブラムスの新ドラマ「ウエストワールド」制作費は1億ドル!
2016年10月5日 19:00

[映画.com ニュース] J・J・エイブラムスが制作総指揮を務める話題の新ドラマ「ウエストワールド」のワールドプレミアが、このほどハリウッドで盛大に行われた。人気作家マイケル・クライトンの初監督作「ウエストワールド」(73)のテレビドラマ化で、近未来を舞台に西部劇のテーマパークで起きるロボットの反乱を描く作品だ。
企画・制作総指揮を務めるのは「ダークナイト」や「インターステラー」の脚本家として知られるジョナサン・ノーランで、エイブラムスと共同で制作した犯罪捜査ドラマ「PERSON OF INTEREST」と同様、人工知能をテーマにしている。アンソニー・ホプキンスやエド・ハリス、タンディ・ニュートンといった映画俳優を多数起用しているだけでなく、実際の荒野でフィルム撮影を行うなど豪華な作りとなっており、第1話となるパイロット版の制作費は2500万ドル。シーズン1の全10話で1億ドル以上が投じられている。
米有料チャンネルHBOの手掛ける新ドラマということで、同局の大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」と比較されている(「ゲーム・オブ・スローンズ」のパイロット版の制作費は2000万ドル)。プレミアに出席したエイブラムスは、「『ゲーム・オブ・スローン』の社会現象に敵う作品なんて存在しない」と謙遜しつつ、「ちょっと過激だが、みんなが気に入ってくれる作品だと信じている」とコメントしている。
「ウエストワールド」は10月2日から全米放送を開始。日本では10月13日からスタートする。
関連ニュース





映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

個人的・下半期で観たい映画No.1
映画ファンがこぞって「絶対観る」と決めてるの何で!? 全員主役級がクセ激烈の異常者に…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント