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樹木希林、「永い言い訳」は本木雅弘に「ぴったりくる映画」

2016年10月3日 21:54

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義母と西川監督との腕組みショットにおどける本木雅弘
義母と西川監督との腕組みショットにおどける本木雅弘

[映画.com ニュース] 映画「永い言い訳」の試写会イベントが10月3日都内劇場であり、主演の本木雅弘西川美和監督のほか、サプライズゲストとして樹木希林が登壇。樹木は観客からの悩み相談に達観した“希林節”で応じたほか、本木の家庭での姿を明かし“息子”をたじろがせていた。

本木が身勝手な主人公を演じる映画について樹木は「題名がこちらにぴったり来る映画は初めて」と絶賛。「こちら(本木)は利休みたいな人なんです。畳の目が一つ違うだけでも気持ちがザワつくような人なんですけど、この人もこれが楽しみだと“永い言い訳”をする。相手の気持ちは考えない」とばっさり。さらに、「50代でこの映画で西川監督に出会って、いい意味でほころびて破けていく、そのほころびを摘んでもらった感じ」と感想を語った。

観客から「男性を見る目がないので、人間を見る目を養いたい」という相談に対しては、「自分もそういうものを持っているからお互いに引かれ合うのでは」と回答。本木から、夫の内田裕也について突っ込みが入ると「表向きは向こうが破天荒で、私が尽くしている様に思われているけれど、破れ具合は私の方がすごい」と話し、観客を驚かせていた。

さらに、樹木は西川監督に「男を見極めすぎて婚期を逃している」とチクリ。しかし、「美人なのに性格も悪くない。性格のいい人は凡庸な作品を作るが、そうじゃない。こういう人が映画界にどんどん出てくれば」と映画人としての手腕をたたえていた。

本木が「おくりびと」以来、約7年ぶりに映画主演を務めた本作は、不倫相手との密会中に、妻が事故死した知らせを受けた人気作家が、妻とともに死んだ親友の遺族らとの交流を通し、誰かのために生きる幸せを見出すさまを描く。

永い言い訳」は、10月14日から全国で公開。

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