高畑充希「とと姉ちゃん」から一転、今度はド派手なキャバ嬢に
2016年10月3日 05:00

[映画.com ニュース] 女優の高畑充希が、映画「アズミ・ハルコは行方不明」でキャバクラ嬢を演じている姿を捉えた場面写真が公開された。
山内マリコ氏が2013年に発表した同名小説の映画化で、「百万円と苦虫女」以来、8年ぶりとなる蒼井優の映画単独主演作。国道沿いの寂れた町から、独身OLのアズミハルコ(蒼井)が姿を消したことをきっかけに、ハルコの捜索願のポスターをモチーフにしたグラフィティアートを拡散する若者や、男たちに暴行を加える女子高生集団などが出現。ハルコの失踪前と後の時間軸を交錯させ、現代社会に生きる女性の姿を描き出していく。
10月1日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で国民的人気を博した高畑は、今作で蒼井と初共演。キャバクラ嬢として働く20歳のギャル、木南愛菜を演じている。愛菜は、大学を中退して地元に帰ってきたユキオ(太賀)に成人式で再会して恋人関係となり、ユキオと一緒にいたいがために、彼が始めた「行方不明の女の顔のグラフィティ拡散」を手伝うという役どころだ。「とと姉ちゃん」のヒロイン・常子とは正反対の、ド派手なキャバ嬢姿を披露する高畑に対し、すでに作品を鑑賞したマスコミなどからは、「とと姉ちゃん」とのギャップや演技の幅の広さに称賛の声が多く寄せられているという。
演じた高畑は、「撮影時期は愛菜がわからなくて、ただただがむしゃらだったので、完走した時にちゃんと1人の人間になっていて本当にホッとしました」と述懐。「とと姉ちゃん」から今作の愛菜まで、振り幅の広い演技については「とと姉ちゃんも愛菜も、自分自身とは相容れない部分があるキャラクターだったのでとても難しく、だからこそ余計に愛おしく。そういうチャレンジをこれからも積み重ねていきたいな、と思いました」と気持ちを新たにし、「朝ドラの直後がアズミハルコ、というのは、なんて素敵なタイミングだろう! と。お客さんにニヤッとしていただければ幸せです」と話している。12月3日から全国公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは、“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「アバターF&A」「ズートピア2」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ