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米ディズニー会長、SW「ローグ・ワン」「エピソード9」の近況を語る

2016年10月1日 11:45

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「ローグ・ワン」の一場面
「ローグ・ワン」の一場面
(C)Lucasfilm 2016

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーのロバート・アイガーCEOが、傘下のルーカスフィルムが製作する「スター・ウォーズ」関連作品の近況を、ハリウッド・レポーター紙に明らかにした。

12月16日に世界公開となるスピンオフ「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」は、「スター・ウォーズ」史上初めてルーク・スカイウォーカーの家族を登場させない作品となるため、「ある種の実験だ」と説明。長期にわたる追加撮影や作曲家の交代などのトラブルが報じられてきたが、「見せてもらったものは大変気に入っている」と語った。

今後はライアン・ジョンソン監督による「スター・ウォーズ エピソード8」、ハン・ソロを題材としたタイトル未定のスピンオフ作品の準備が進められているが、「ジュラシック・ワールド」のコリン・トレボロウ監督による「スター・ウォーズ エピソード9」のストーリー案のプレゼンが行われたことを告白。また、2020年公開予定のスピンオフ映画に関しても現在、ある脚本家が企画開発を行っていることを明らかにしている。

アイガー氏は05年にCEOに就任すると、ウォルト・ディズニーの公開作品を減らす一方で、ヒットが確実視できる大作映画に焦点をあて、ピクサー、マーベル、ルーカスフィルムの大型買収を相次いで敢行。これまでに29作品をリリースし、1作品あたりの世界興収8億ドル弱という驚異の好成績を叩き出している。

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