イオン、千葉商科大が映画カリキュラム開発
2016年9月20日 04:00
[映画.com ニュース] イオンエンターテイメントは千葉商科大学と共同で、映画の興行や製作・配給を題材にした「シネマ教育事業」カリキュラムを開発した。10月27日から12月15日まで全8回にわたり講義を行う。
未来に向けた映画業界の拡大・成長のため、学校教育の現場に映画を持ち込み、映画興行市場におけるサービス創造を担う人材育成を目指すことで映画のポジションを高め、社会的関心を喚起する狙いだ。同大学サービス創造学部が経産省の2016年度「産学連携サービス経営人材育成事業」に採択された教育プログラム「インキャンパス・リアルビジネス・ラーニング」の一環として実施する。
カリキュラムは新作2本・旧作1本の映画鑑賞のほか、映画業界を代表するビジネスパーソンをゲストスピーカーに迎える講義も行う。スピーカーは20世紀フォックス映画の平山義成氏、ギャガの松下剛氏、ユナイテッド・シネマの渡辺章仁社長、イオンエンターテイメントの牧和男社長を予定している。
また、グループワークでの実践的な学習をベースに、映画館の運営、興行市場、製作・配給などマーケティングや経営学の視点からも広く映画業界について学ぶことができる。サービス創造学部生であれば誰でも受講可能な正課科目として編成し、修得単位は1単位。履修定員は100人で、これを超えた場合は抽選する。来年度以降もカリキュラムの内容を検証しながら継続実施を検討していく。
イオンエンターテイメントは、8月に神田外語大学との共同プロジェクトを発表。こちらでは、学生が中心となって企画・運営する生涯学習プログラムの共同開発に取り組んでいる。同社はこれら一連の活動を「シネマ エデュケーション プログラム」と位置づけ、映画興行市場の再興と映画文化の興隆のため、近隣の学校や団体と連携した様々な活動を意欲的に導入していく考えだ。(文化通信)
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