「TDCS」無料シンポジウムで、映画業界の生の声を聞くチャンス

2009年6月17日 12:00


[映画.com ニュース] 東京・秋葉原UDXに、コンテンツプロデューサーを育成するためのセミナー「TDCS(東京ディストリビューション・オブ・コンテンツ・セミナー)」が、8月3日にオープンする。

TDCSでは、第一線で活躍する現役のプロデューサーを講師に迎え、日本発のコンテンツを世界に向けて発信する足がかりを作るコンテンツプロデューサーを育成するためのカリキュラムを提供する。ひと口にコンテンツといっても幅広いが、TDCSでは映画、アニメーション、ゲーム、出版など、さまざまな分野から自分のニーズに合わせた講座を選択・受講することが可能で、いずれの分野でも必要となる知識やスキルのほか、それぞれの分野独自のノウハウなどを学ぶことができる。

来る7月5日には、TDCSオープンを記念し、映画業界をテーマとした無料シンポジウムが開催される。

当日はアスミック・エースエンタテインメント、ギャガ・コミュニケーションズ、東映、パラマウント・ジャパンの映画配給会社4社から宣伝プロデューサーが参加し、制作・買付から、劇場ブッキング、宣伝業務といった一連の流れを交えながら、映画配給及び映画宣伝手法などについてディスカッションを展開する予定。毎週封切られる新作映画の裏側では、どのような業務がどんなスケールで行われているのか? 映画業界への就職・転職を考えている人にとっては、複数の映画会社のスタッフによる、現場の生の声や業界の現状を聞くことができる貴重な機会となりそうだ。

無料シンポジウムの詳細、申し込みは、TDCS公式サイト(www.tdcs.jp/event/)にて。

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