トム・ハンクス、第2次世界大戦時の戦艦が舞台の新作の脚本執筆 主演も視野
2016年9月14日 12:00

[映画.com ニュース] トム・ハンクスが、第2次世界大戦を舞台にした映画「グレイハウンド(Greyhound)」の脚本を執筆したことが明らかになった。ハンクスが映画脚本を手がけるのは、監督デビュー作でもある「すべてをあなたに(1996)」、監督第2作でジュリア・ロバーツと共演した「幸せの教室」(2011)に続き、本作で3作目となる。
米Deadlineによれば、「グレイハウンド(Greyhound)」の主人公はベテランの米海軍将校。念願叶って戦艦グレイハウンドの艦長に任命されたものの、敵のみならず、自らの葛藤や自信のなさと戦う主人公の姿を描く。ハンクスは、主演することも視野に入れているという。「サイモン・バーチ」の撮影監督出身のアーロン・シュナイダーがメガホンをとる。
本作では戦艦だが、ハンクスが飛行機の機長を演じたのがクリント・イーストウッド監督の最新作「ハドソン川の奇跡」。2009年1月、乗客155人を乗せたUSエアウェイズ1549便がニューヨーク・マンハッタンの上空で制御不能になるトラブルが発生。サリー機長(ハンクス)の英断によって乗客全員が生還した奇跡の救出劇を描くと共に、ハドソン川に機体を着水させたことが問題視され、容疑者として追及されてしまうサリーの苦悩にも切り込む。
全米では9月2日に公開され、週末興収約3400万ドルを稼ぎ出す大ヒットスタートを切っている。日本では、9月24日から全国公開。
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