ゲイリー・オールドマン主演のチャーチル伝記映画、2017年秋に全米公開
2016年9月13日 12:00

[映画.com ニュース] 「つぐない」「アンナ・カレーニナ」ジョー・ライト監督、ゲイリー・オールドマン主演で進められている、イギリスの首相を2度務めた政治家ウィンストン・チャーチルの伝記映画「Darkest Hour(原題)」の全米公開日が、2017年11月24日に設定されたことがわかった。
このほど同作の全世界権を獲得した米フォーカス・フィーチャーズから発表された。英ワーキング・タイトルが製作、フォーカスが北米の配給、ユニバーサル・ピクチャーズがそれ以外の国の配給を手がける。今秋の撮影開始が予定されている。
「博士と彼女のセオリー」のアンソニー・マッカーテンが脚本を執筆した本作は、1940年に英首相に就任したチャーチルが、ナチスドイツとの平和条約交渉の道を模索するか、祖国の自由と理想のために戦うかの選択肢を迫られる姿を中心に描く。
チャーチル役のオールドマンほか、チャーチルの前の首相ネビル・チェンバレン役のジョン・ハート、チャーチルの個人秘書役のリリー・ジェームズ、英国王ジョージ6世役のベン・メンデルソーン、チャーチルの妻クレメンタイン役のクリスティン・スコット・トーマスら、豪華キャストが共演する。
関連ニュース





