神木隆之介主演「3月のライオン」前編は17年3月18日、後編は4月22日公開!
2016年9月12日 07:00

[映画.com ニュース] 大友啓史監督×神木隆之介主演で、羽海野チカ氏の大ヒット漫画を2部作で実写映画化する公開日が決定した。前編が2017年3月18日、後編が4月22日に封切られる。あわせてキャスト第3弾が発表され、高橋一生や中村倫也、板谷由夏らの出演が明らかになった。
東京の下町を舞台に、幼い頃に家族を亡くした孤独な17歳のプロ棋士・桐山零と、同じ町に住む川本3姉妹や棋士たちとの交流を描く。神木が主人公の雫を演じるほか、佐々木蔵之介、伊藤英明、加瀬亮、倉科カナ、前田吟、有村架純、豊川悦司ら豪華な面々が共演する。
「シン・ゴジラ」での好演が記憶に新しい高橋は、雫が通う高校の教師・林田高志役を演じ、「大友組の素敵な世界観の中で、原作のように温かく、それでいて映画的な時間を過ごせました」。気さくな性格で、後輩棋士の零をかわいがる三角龍雪を演じた中村は、「役と向き合っていくほど“軽さがモットー”な棋風ながらどうしても重くなってしまう、三角という男の美意識の高さと繊細さと優しさを知り、それに共感しながらつくり上げることができました」と撮影を振り返った。
川本3姉妹のおばで、プロ棋士ご用達の「バー美咲」のママを板谷が演じる他、岩松了が日本将棋連盟の会長を務める神宮寺崇徳、斉木しげるが現役最年長の棋匠・柳原朔太郎に扮する。将棋会館のムードメーカー的存在の松本一砂役に尾上寛之、新人戦決勝で零の前に立ちはだかる・山崎順慶役に奥野瑛太、普段は腰が低いが、将棋に負けるたびに酒におぼれ、家族にも愛想をつかされているプロ棋士・安井学に甲本雅裕が配されている。主人公・雫のライバル棋士で“心友”でもある人気キャラクター、二海堂晴信役などは今後発表される予定だ。
大友監督は、今回発表されたキャストたちが「まるでその人が実在するかのような唯一無二の個性と、頬ずりしたくなるような愛しさを持ったキャラクター」を、「映画という限られた時間の中で見事に体現し、零君をめぐる物語をより豊かに彩ってくれました」と語り、「唯一無二の魅力的な俳優たちが奏でる人生のアンサンブル」をアピールしている。
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