オフブロードウェイ版「いまを生きる」主演にジェイソン・サダイキス
2016年9月2日 12:00
[映画.com ニュース] ピーター・ウィアー監督、故ロビン・ウィリアムズさん主演の青春映画の傑作「いまを生きる」(1989)がオフブロードウェイで舞台化されるが、ウィリアムズさんが演じた英語教師役にジェイソン・サダイキス(「モンスター上司」)が挑戦することがわかった。
「いまを生きる」(原題:Dead Poets Society)は、1950年代の米ニューイングランドを舞台に、厳格な名門全寮制男子校に赴任した型破りな英語教師(ウィリアムズ)が、詩と文学を通して生徒たちの意識を変えていく姿を描く。イーサン・ホーク、ロバート・ショーン・レナードらが生徒役で共演した。
舞台版は米クラシック・ステージ・カンパニーのプロダクション。オリジナル映画版でアカデミー脚本賞を受賞したトム・シュルマンが自ら脚色にあたり、演出を同カンパニーディレクターのジョン・ドイルが手がける。サダイキスにとっては、本作がブロードウェイデビューとなる。その他のキャストは未定。10月27日からプレビュー公演、11月17日から本公演を予定している。
サダイキスの出演最新作で、ナチス独裁政権下で開催されたベルリンオリンピックで史上初の4冠を達成したアメリカ人陸上競技選手ジェシー・オーエンスの半生を描く「栄光のランナー 1936ベルリン」は、現在公開中。