映画版「アメリカン・アサシン」悪役にテイラー・キッチュ
2016年8月29日 12:00

[映画.com ニュース] 米CBSフィルムズとライオンズゲートが、ビンス・フリン著のベストセラー小説「アメリカン・アサシン(American Assassin)」を映画化する新作に、テイラー・キッチュが悪役で出演することが決定した。ディラン・オブライエン、マイケル・キートンと共演する。
原作は、テロリストを追いつめるCIA捜査官ミッチ・ラップの奮闘を描くスパイ小説シリーズの11作目。映画では、アラブ語専攻の学生で、テロによって恋人を失った若きラップが、CIAにリクルートされ、軍と一般市民に対する連続テロ攻撃を捜査する姿を描く。オブライエンが、ラップ役で主演。キートンが冷戦時代に活躍した元兵士で、ラップにテロリストと戦うための知識と技術を叩き込むスタン・ハーレー役を演じる。米ハリウッド・レポーターによれば、キッチュは中東で世界大戦勃発を目論む謎の諜報員役を演じる。
ドラマ「HOMELAND」のマイケル・クエスタが監督し、「トゥルー・クライム」(クリント・イーストウッド監督)のスティーブン・シフが脚色。9月よりロンドン、ブダペストで撮影が行われる。
関連ニュース





