スタジオジブリ「魔女の宅急便」が舞台に 今冬ロンドンで公演
2016年8月29日 12:10
角野栄子氏の同名児童小説をアニメ化したスタジオジブリ製作「魔女の宅急便」は、新米魔女の成長を描く物語。古くからのしきたりに従い、修行の旅に出た13歳の魔女キキが、港町のパン屋で手伝いをしながら、唯一使える魔法であるホウキで空を飛ぶ能力を使って配達の仕事を始める。
英Dazed&Confusedによれば、舞台「魔女の宅急便」はサザーク・プレイハウスで12月8日から2017年1月8日まで上演される。ミュージカル版「チャーリーとチョコレート工場」でサム・メンデスと共同演出を務めたケイティ・ヒューイットが監督。昨年サザーク・プレイハウスで上演された舞台「Klippies」が絶賛された、注目の新人劇作家ジェシカ・シアンが脚色を手がける。
ちなみに、宮崎監督の名作が舞台化されるのはこれが初めてではなく、「もののけ姫」が13年に英劇団ホール・ホグ・シアターによって「Princess MONONOKE~もののけ姫~」のタイトルで、ロンドンと東京で上演された。