「渡る世間は鬼ばかり」が1年半ぶりに帰ってくる!今度は泉ピン子が孤立!?
2016年8月23日 06:00

[映画.com ニュース] 橋田壽賀子氏脚本のTBS系人気ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」が、スペシャルドラマとして約1年半ぶりに放送されることが決定した。「幸楽」の改装問題を発端に小島家に激震が走り、孤立した五月(泉ピン子)があちこちを訪ね歩く姿を描く。
お食事処「おかくら」の亭主・岡倉大吉と5人の娘たち、その孫世代までの物語を映し出した「渡る世間は鬼ばかり」。1990年のスタートからこれまでに500話以上が制作され、国民的ドラマとして多くの人々に親しまれてきた。2011年のレギュラーシーズン終了後は、12、13、15年にスペシャルが放送された。
約1年半ぶりの新作では、改装という重大事を聞かされていなかった五月が激怒するが、娘の愛(吉村涼)から「皆から嫌われていることがわかっていない」という一言を浴びせられ、強いショックを受けて孤立してしまう。メインキャストの泉は、「今回の物語は、五月が孤立してあちこち訪ねる話なので、出番はものすごく多いです。全体の9割以上は出ているんじゃないですか。まさに『渡る世間は五月ばかり』。今までで初めてです」とコメントを寄せる。そして「自分としては今までの集大成だと思って、初心にかえって演じています」と明かした。
さらに、「(劇中で)幸楽改装のため夫と仮住まいで生活を始めるんですが、1年半ぶりなのに角野(卓造)さんといるとすぐに『夫婦』になれる。やっぱり26年もこの役を演ってますからねえ」としみじみ。一方で、「それでも2人だけの芝居はセリフもいっぱいあって大変でした」と振り返り、「幸楽も自分たちの時代から娘夫婦の代に移っていく。世代交代は仕方がないけど、長い間親しんできた店が改装で変わってしまうのは寂しいですね」と語っている。
「渡る世間は鬼ばかり」2016年スペシャルは、今秋に計4時間の前・後編で放送。
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