「クリミナル・マインド」ホッチ役俳優がクビに! 撮影現場での暴行が原因
2016年8月16日 12:00

[映画.com ニュース] 来年シーズン12を迎える米CBSの人気長寿シリーズ「クリミナル・マインド/FBI行動分析課」に、初回からFBI監督特別捜査官アーロン・ホッチナー役で出演していた米俳優トーマス・ギブソンが、撮影現場でプロデューサー兼脚本家に暴行したことを理由に番組を解雇されたことが明らかになった。
ギブソンは8月上旬、シーズン12の新エピソードの撮影中に、見解の相違からプロデューサー兼脚本家を蹴ったとされ、少なくとも1~2話の出演停止という謹慎処分を受けていた。しかしその後の内部調査の結果、制作する米ABCスタジオと米CBSテレビジョンは8月12日、ギブソンを解雇したことを公式に発表した。
シーズン12に関してはすでに2話が撮影済みだが、今後ギブソンが再び撮影に入ることはないため、制作陣はホッチナーを退場させるための脚本を練り直す必要がある。
主役級のオリジナルキャストに対する処分としては厳しいようにも思えるが、実はギブソンが問題を起こしたのは今回が初めてではない。2013年には飲酒運転で逮捕されたほか、2010年にもやはり激昂して「クリミナル・マインド」のスタッフを突き飛ばしたことがあったという。その際には、スタジオ側からアンガーマネジメントのクラスを受講することを命じられていた。
なお、米Deadlineが報じた続報によれば、ギブソンはこの解雇を不当として裁判を起こす準備があり、弁護士を雇ったという。
「クリミナル・マインド」は、FBIの行動分析課(BAU)に所属するエリート・プロファイラーたちと連続殺人犯との闘いを、1話完結形式で描く犯罪ドラマ。今年完結したシーズン11では、ギブソンと同じくオリジナルキャストであるデレク・モーガン役のシェマー・ムーアが降板している。
関連ニュース
【ディズニープラス 9月ラインナップ】マーベル“最強魔女”を描く「アガサ・オール・アロング」配信開始、「村井の恋」「SAO」新作など日本アニメも充実
2024年9月1日 11:00
映画.com注目特集をチェック
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル
【珠玉の傑作13本を映画館で一挙上映!】「ハリポタ」「マトリックス」「るろ剣」etc…(提供:ワーナー・ブラザース映画)