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“和製ニコラス・ケイジ”モト冬樹、本人との冷や汗対面エピソードを明かす

2016年8月16日 04:00

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ニコラス・ケイジといえばこの人
ニコラス・ケイジといえばこの人

[映画.com ニュース] タレントのモト冬樹が8月14日、東京・シネマカリテで行われたニコラス・ケイジ主演作「ダーティー・コップ」の公開記念イベントに出席した。“和製ニコラス・ケイジ”の異名をとるだけに、ケイジの魅力や自身との共通点について熱く語った。

ケイジと「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのイライジャ・ウッドが警官コンビを組む本作。ひょんなことからマフィアの金庫のありかに行き着いた悪徳警官2人組が、強奪計画を進めるうちに欲望が加速していくさまを描く。

司会者に「ニコラス・ケイジが緊急来日!」と紹介されて登場したモトは、観客の微妙な反応とまばらな拍手に苦笑い。それでも映画については「ニコラス・ケイジとイライジャ・ウッドという組み合わせが面白い! ちょいワルでアクション、スリル、ドキドキがあり、最後に『えーっ!?』となる」と興奮気味に見どころを語った。

以前、来日したケイジに直接会い、花束を渡して会話も交わしたことがあるというモトは、本人の印象を「顔が小さくてめっちゃ格好いい! あっちはきっと『なんでこいつが出てくるんだろう?』と思ったと思うし、最後の方には俺が出てきた理由に気づいたっぽくて、(その後)俺の名前はNGになったんだけど(苦笑)」と明かす。

司会者から、ケイジがミュージシャン志望だったジョニー・デップを無理やり映画界にスカウトして成功に導いたというエピソードや、映画界のエリート、コッポラ一族に生まれながら、七光りを嫌ってコッポラ姓を名乗らなくなったというエピソードを聞くと、驚きの表情を浮かべながら「とにかく、映画そのものが好きな人なんだと思います」と納得の面持ち。そうした経緯もあり、作品の大小で出演を選ばないケイジの姿勢を「僕も仕事は選ばない! “ベテランの小物”と言われているので」とジョークを交えながら、共通点を口にしていた。

ダーティー・コップ」は、8月20日から全国公開。

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