「寄生獣」7000スクリーンで中国上陸!9月2日から新バージョンで公開決定
2016年8月12日 05:00

[映画.com ニュース] 山崎貴監督、染谷将太主演で岩明均氏の伝説的漫画を2部作で実写映画化した「寄生獣」「寄生獣 完結編」が、9月2日から中国で劇場公開されることが決まった。日本では2部作として封切られたが、中国向けには1本にまとめた新たなバージョン(125分)を用意。公開は約7000スクリーン(中国全土の総スクリーン数は約3万)を予定しており、邦画実写作品としては異例の規模となる。
日本では「寄生獣」が2014年11月29日に418スクリーン、「寄生獣 完結編」が15年4月25日に422スクリーンで封切られ、累計で興行収入35.2憶円を記録。中国では原作とともにアニメ「寄生獣 セイの格率」が人気を呼び、実写版の“上陸”が待望されていた。邦画の実写映画としては、今年4月14日に有村架純主演作「ビリギャル」が約5年ぶりに公開されて以来となる。
メガホンをとった山崎監督は、「寄生獣という傑作漫画を映画という形で中国の方々に紹介できることをとても嬉しく思っています。寄生獣の衝撃を、そしてその根底に流れている人類というものに対する批判と愛を、心ゆくまで味わってください」とコメントを寄せている。主演の染谷も「今、どこの国でも起こりうるテーマをベースにしたエンタテインメント作品です。きっと皆さんの心にもさまざまなメッセージが届くことでしょう。まあ、お堅いことは抜きにして、とにかく2時間5分、あっという間のアクションエンタテインメントです」と語った。
映画は、人間を捕食する謎の寄生生物(パラサイト)が出現した世界で、右腕に宿ったミギーと共生する高校生・泉新一(染谷)が、パラサイトと人間との間に起こる争いに巻き込まれていく様を描く。染谷のほか、阿部サダヲ、深津絵里、橋本愛、東出昌大、浅野忠信ら豪華俳優陣が結集したことでも大きな話題を呼んだ意欲作だ。
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