「GANTZ:O」にM・A・O、早見沙織、梶裕貴らが出演!新ビジュアル&新特報も公開
2016年7月31日 23:30
[映画.com ニュース] 奥浩哉氏の人気漫画を3DCGアニメーション化する「GANTZ:O」の追加声優キャストが発表され、M・A・O、郭智博、早見沙織、池田秀一、津嘉山正種、津田健次郎、小川輝晃、梶裕貴らの出演が明らかになった。あわせて、新ビジュアルと新たな特報映像も公開された。
累計発行部数2100万部を突破する原作漫画は、電車にひかれ死亡してしまった青年・玄野計が、謎の黒い球体「GANTZ(ガンツ)」に召還され、仲間とともに「星人」と呼ばれる存在と死闘を繰り広げるSFアクション作品。2004年にテレビアニメ化、10~11年には二宮和也&松山ケンイチ主演で実写映画2部作「GANTZ」「GANTZ PERFECT ANSWER」が製作・公開された。
原作で人気の高いエピソード「大阪編」を映像化する今作は、玄野が死亡した世界を舞台に、玄野の幼なじみ・加藤勝を主人公に据えて物語が展開される。地下鉄で事件に巻き込まれ命を落とした加藤が、黒い球体のある“ガンツの部屋”で目覚め、東京と大阪のガンツチームを率いて妖怪軍団と戦いを繰り広げる。
声優キャストは、加藤を小野大輔が演じるほか、ヒロインの山咲杏をM・A・O、西丈一郎を郭、レイカを早見、鈴木良一を池田、ぬらりひょんを津嘉山、木村進を小野坂、平参平を津田、原を小川が担当。そして、原作の主人公である玄野を梶が演じる。
M・A・Oは、「山咲杏ちゃんは、主人公の加藤勝君と一緒に戦うことで成長していく女の子です。軽い口調の中に見える彼女の変化を意識して演じさせていただきました」とアフレコを振り返る。一方、早見と梶は「大きなスケールでありながら、非常に細やかな所まで描かれている作品です」(早見)、「実写と見間違えるほどクオリティの高いフルCG映像でお送りする本作。最先端の技術で生み出された、また新しいGANTZの世界を是非劇場で体感してください」(梶)とアピールした。
新ビジュアルは、加藤や杏など主要キャラクターが武器を構える姿が描かれ、中央には「必ず、生きて帰る。」というキャッチコピーが刻まれている。新特報映像は、加藤が杏の制止を振り切り「やるしかないんだ」と星人に立ち向かっていく場面など、ドラマティックなバトルシーンが映し出される。いずれも、未知なる敵の脅威や戦いを強いられた者たちの覚悟が伝わってくる。
「GANTZ:O」は10月14日から全国公開。新特報映像は公式YouTube(https://youtu.be/2a1ca6Z24-0)で公開中。