映画初主演で体当たり演技披露の万里紗「運命的な出合い」と笑顔
2016年7月30日 23:30

[映画.com ニュース] 「ピンク四天王」の1人として知られる佐藤寿保監督がメガホンをとった日仏合作映画「眼球の夢」が7月30日、東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで封切られ、映画初主演を飾った万里紗をはじめ、共演の桜木梨奈、PANTA、小林竜樹、川瀬陽太、佐藤監督が舞台挨拶に立った。
カメラを手に「生き別れた眼球」を探し求めさまよう麻耶、そんな姿を記録する脳外科医、麻耶を狙う怪しいコレクターを軸に、「眼球」をめぐるフェティシズムとアバンギャルドな世界を描いた今作。劇中でレザースーツ姿や裸体を披露した麻耶役の万里紗は、脚本を読んだ時のことを「すごいものを手にしちゃったぞと、心臓がドキドキしました」と振り返り、「以前から、ずっと見返せる映画に出たいというのがあって、『これこそ』と思った。運命的な出合いだと良いなと思います」と晴れやかな笑顔を見せた。
一方の佐藤監督は、製作の経緯を「ドキュメンタリー『リヴァイアサン』の監督2人(ルーシァン・キャスティーヌ=テイラー&ベレナ・パラベル)が、ピンク映画を撮りたいと。私の作品を見て頂き、おめがねにかなったようです」と説明。しかし、製作サイドからの提案は「しっくりこなかった」そうで、「監督におまかせということで、長年やりたいテーマだった“眼球もの”を、これ幸いと思い切って製作に至りました」と話していた。
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