世界初「ゴジラ」の名がついた通りが誕生!長谷川博己も大興奮
2016年7月25日 18:52

[映画.com ニュース]世界100の国と地域での配給が決定している「シン・ゴジラ」のワールドプレミアが7月25日、東京・新宿歌舞伎町セントラルロードで行われた。主演の長谷川博己をはじめ竹野内豊、石原さとみ、高良健吾、松尾諭、市川実日子、大杉漣、塚本晋也が328人の俳優陣を代表して出席し、尾上克郎准監督、樋口真嗣監督、庵野秀明総監督が顔をそろえ、沿道に集まった約3000人のファンに4日後に封切りが迫った同作をアピールした。
第1作が1954年に公開されて以降、これまでに国内で28作が製作されてきた「ゴジラ」。今作は、「ゴジラ FINAL WARS」以来12年ぶりに東宝が製作した、オリジナルの新作だ。この日は、「ゴジラヘッド」を撮影する観光客が後を絶たないTOHOシネマズ新宿前の歌舞伎町セントラルロードが、通りの名前を「ゴジラロード」と“改名”することになり、命名式も執り行われた。
長谷川や竹野内らが練り歩いたレッドカーペットの長さは118.5メートルで、これは今作に登場するゴジラと同サイズ。精力的にサインに応じるなど、ファンサービスに努めた長谷川は「ゴジラロード! すごいですね。歌舞伎町に出来るとは!」と興奮を隠し切れない様子だ。石原は、「一歩一歩きましたが、果てしなく長かったです。史上初めてゴジラの名前がついた場所なんですね。ゴジラが現れても、ここだけは守られるんじゃないですかね」と笑みを浮かべた。
また、竹野内と高良は「男性ファンはもちろんですが、女性も友達同士で見に行ける作品」と力説。庵野総監督は、「本当に公開を楽しみにしていただきたくて、東宝では珍しいくらい色んなことが秘密になった作品。純粋に、先入観なしに見て頂きたいんです」と説明し、理解を求めた。
「シン・ゴジラ」は、7月29日から全国で公開。
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