生田斗真、“秘密”だった初恋相手の名前をマインドハッカーに暴かれる！岡田将生は汗だく

［映画.com ニュース］「るろうに剣心」シリーズの大友啓史監督がメガホンをとったミステリー大作「秘密 THE TOP SECRET」の公開直前イベントが7月25日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で行われ、主演の生田斗真と岡田将生が、人の心を操る“マインドハッカー”トニー・ジャンのパフォーマンスを体験した。

事件被害者の“脳に残った記憶”を映像化し、迷宮入りした事件を捜査する警察庁の特別機関「第九」。第九に配属された新人捜査官の青木一行（岡田）は、室長の薪剛（生田）らとともに、死刑囚の脳内記憶を手がかりに行方不明となった娘・絹子（織田梨沙）を捜し始めるが、やがて日本全体を揺るがす凶悪事件に巻き込まれ、同時に薪の謎めいた過去に迫っていく。

「（第九による脳内捜査は）僕のやっているパフォーマンスととても似ている。なぜ僕が主役じゃないのか（笑）」と語ったジャンは、生田を相手に「僕のやったパフォーマンスの中でも1番難しい」という「初恋相手の名前を当てる」パフォーマンスを披露。質問に「はい／いいえ」で答えさせ、見事生田の初恋相手の名前が「いとうなおみ」さんであると言い当てた。“脳内潜入”を許した生田は思わず笑いだし、「そんな、そんな、そんなことがあるんだ！」と驚きの表情。当時を振り返り「小学生のころに廊下を走っていたら膝を打ってケガしたんです。そうしたら彼女がハンカチで止血してくれて、水道のところまで連れて行って足を洗ってくれた。好きになっちゃうよね」と明かした。

また、ジャンは以前テレビ番組で岡田にマインドハックを仕掛けるも失敗したと明かし「俳優さんは自分の表情をコントロールできるから難しい。今日はリベンジですね」と意欲満々。手渡した物を相手が左右の手のどちらに隠したかを当てる「ドミノゲーム」で岡田を打ち負かし、岡田は「のぞかれている感じがして緊張する。どんどん汗が出てきた。参りました」と白旗を掲げた。完成披露試写会などでも「緊張して汗がすごい」と語った岡田は、この日も生田から「手汗が半端じゃない！」とからかわれ、生田にハンカチで汗をぬぐってもらっていた。

「秘密 THE TOP SECRET」は、吉川晃司、松坂桃李、栗山千明、リリー・フランキー、椎名桔平、大森南朋らが脇を固める。8月6日から全国公開。