菅野美穂、タワーマンションに住む女たちの闇を描く「砂の塔」で4年ぶり連ドラ主演
2016年7月22日 06:00

[映画.com ニュース] 女優の菅野美穂が、10月からTBSの金曜ドラマ枠で放送される「砂の塔 知りすぎた隣人」で4年ぶりのテレビドラマ主演を果たすことがわかった。きらびやかなタワーマンションに住む女たちの暗部を描いたサスペンスドラマで、菅野は憧れの新生活を期待してマンションに引っ越してきた平凡な主婦・高野亜紀を演じる。
同作は、「夜行観覧車」「Nのために」「アリスの棘」といったサスペンスドラマを数多く手がけてきた塚原あゆ子が演出、「アリスの棘」の高い完成度が評判となった新鋭脚本家・池田奈津子が脚本を担当するオリジナル作品。菅野扮する主婦の亜紀は、穏やかな夫、優しい長男、照れ屋の次男の4人家族で憧れのタワーマンションに引っ越してくるが、そこで恐ろしい隣人と出会う。その隣人は、マンションに住む主婦たちのプライドや虚栄心を巧みに操り、亜紀を孤立させ、一家を崩壊に追い込もうとする。そんな最中に、世間を騒がす連続誘拐事件が発生し、事件の犯人像と不気味な隣人の間に共通点が見え隠れする。
4年ぶりのドラマ主演となる菅野は、「追い込まれていく人間の滑稽な様が描かれています。端から見ていると笑ってしまうような話が盛り込まれていて、すごく面白くて引き込まれました。この先、どういう展開になっていくのだろうと、私自身も楽しみです」とコメント。昨年第1子を出産して母となった菅野だが、隣人やマンションの主婦たちに翻弄されながらも、家族のために一生懸命な亜紀を演じるにあたり、「自分も子どもを持ち、そういったところで、共感できる部分を探しながら、演じていきたいと思います」と語っている。
菅野以外のキャストは追って発表となるが、プロデューサーの高橋正尚氏は「“最凶の隣人”をはじめとしたキャスト陣においても、かつてない豪華俳優陣が集結する予定。まさにオールスター・ドリームチームによる、他に類を見ない“ワンランク上のサスペンス”を皆様にお届けすることをお約束します」と自信をのぞかせている。
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