映像化50周年記念「サイボーグ009」が全3章で3DCGアニメ化!各章2週間限定上映
2016年7月19日 09:00

[映画.com ニュース] 石ノ森章太郎が生み出した名作漫画「サイボーグ009」が、映像化50周年を記念して「CYBORG009 CALL OF JUSTICE」のタイトルで3DCGアニメーション化されることが決定した。全3章の完全オリジナルストーリーで、各章ごとに2週間限定で劇場上映される。第1章は11月25日、第2章は12月2日、第3章は12月9日から公開。あわせて、キービジュアルと予告編も完成した。
「サイボーグ009」は、悪の組織に人間兵器として改造手術を施された9人のサイボーグ戦士が世界から争いをなくすために戦う姿を描く。原作漫画は1964年7月19日に「週刊少年キング」で連載を開始し、68年(旧テレビ版)、79年(新テレビ版)、2001年(平成版)と過去3度にわたりテレビアニメ化されている。さらに、15年10月に公開された「サイボーグ009VSデビルマン」などの劇場アニメ版が4作、OVAも製作され、海外でも放映・出版されている。
オリジナルストーリーで再アニメ化する今作は、国連軍ガーディアンズの創設により、サイボーグ戦士たちは人類を守るという使命から離れ、穏やかな生活を送っている。だが、人智を超えた異能を持つ「ブレスド」の出現によって、再び戦いに身を投じていく。
スタッフは、12年に製作・公開された「009 RE:CYBORG」を手がけた神山健治が総監督を務めるほか、監督を「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ アルス・ノヴァ」の柿本広大、キャラクターデザインを「楽園追放 Expelled from Paradise」の齋藤将嗣が担う。柿本監督は、「本作ではビジュアルを一新したゼロゼロナンバーサイボーグ達が、新たな敵と出会い、新たな物語を紡いでいくことになりますが、彼らがこれまでの作品で歩んできた道のりにつながり、またこれから先に続いていく道のりの一部になれるよう、全力で完成に向けて頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。
キービジュアルは、9人のサイボーグ戦士が横一列に並ぶ様子が描かれ、上部には「世界に危機が迫る時、彼らはいつもそこにいた」というキャッチコピーが刻まれている。特報映像は、009こと島村ジョーが加速装置で空を飛ぶ様子や他の戦士が敵を攻撃する場面が映し出される。いずれも、彼らの勇ましい表情から、新たな戦いに挑む覚悟が伝わってくる。
「CYBORG009 CALL OF JUSTICE」は第1章が11月25日~12月8日、第2章が12月2~15日、第3章が12月9~22日に劇場公開。予告編は、公式サイト(www.cyborg009.jp)で公開中。
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