“猟奇的な”チョン・ジヒョンが機関銃を乱射!「暗殺」本編映像披露
2016年7月16日 10:00

[映画.com ニュース]「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」で知られるチョン・ジヒョンが主演した韓国映画「暗殺」の本編映像が、このほど披露された。チョンは日本政府要人の暗殺を目論むスナイパー、アン・オギュン役に扮しており、映像では機関銃を乱射し、屋根から転落するなど体を張ったアクションシーンを収めている。
「10人の泥棒たち」で高い評価を受けたチェ・ドンフン監督がメガホンをとった今作は、2015年に韓国で公開されるや累計観客動員約1270万人を記録し、同国の歴代興行収入トップ10にランクイン。同国で最も権威ある「青龍映画賞」では、最優秀作品賞に輝いている。

物語は日本統治下の朝鮮半島を舞台に、祖国独立を目指す人々の運命をドラマティックに描く。親日派の暗殺任務を託されたアン役のチョンは、出演の決め手を「シナリオを読んでびっくりした。キャラクターが多様性にあふれ、シナリオが本当に面白かった」と説明。撮影では約5キロの銃器を持ち、ワイヤーアクションにも挑戦しており、「銃を慣れた手つきで使えるよう、撮影用の銃を家に持ち帰り練習したり、銃の装填を自然にできるよう訓練もしました」と振り返る。さらに、強い意志をたたえた孤高のヒロインという役どころなだけに、「髪も切っていろんなイメージを見せられればと思いました」と語っている。
約2分30秒の映像は、アンが計画を実行する最中、ハ・ジョンウ演じる殺し屋に命を狙われる一方で、果敢にターゲットを追う場面を切り取っている。舞台となる京城(現ソウル)の街並は、約3カ月の工事を経て再現。韓国映画史上最大規模となる総面積5500坪の敷地でのひと幕が、ガソリンスタンドの爆破をはじめ、圧巻のスケールで映し出される。
映画「暗殺」は、7月16日から東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎ほかで公開中。
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