「X-MEN」声優・松平健、ミュータントの能力を手に入れるなら“テレパシー能力”一択!
2016年7月13日 15:38

[映画.com ニュース] マーベルコミック原作の人気シリーズ最新作「X-MEN:アポカリプス」で洋画実写の吹き替え声優に初挑戦した松平健が7月13日、都内で行われたアフレコイベントに参加した。
ミュータントと呼ばれる超能力を持った者たちの戦いを描く「X-メン」(2000)の前日譚「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(11)、「X-MEN:フューチャー&パスト」(14)に続く“新3部作”の完結編。舞台は1983年。人類の文明誕生以前から“神”として君臨していた最古のミュータント・アポカリプス(オスカー・アイザック)が復活し、プロフェッサーX(ジェームズ・マカボイ)たちと壮絶な戦いを繰り広げる。
“シリーズ最強の敵”と称されるアポカリプス役に抜てきされた松平は、フードを目深にかぶり神輿(みこし)にかつがれた状態で現れ、劇中のアポカリプスの登場シーンを再現。威圧感たっぷりでアポカリプスになりきったが「(神輿は)ずっと不安定だった。かごの方が安心ですね(笑)」と自身の代表作「暴れん坊将軍」と比較して笑いを誘った。
アポカリプスは、敵を壁の中に埋め込んだり砂を自在に操るなど多数の特殊能力を持つが「(目的は)世直しですよね。ちょっと共感します。悪役ではないと思って演じていました。やりがいがあって楽しかった」と振り返る。もしミュータントの能力が手に入るならプロフェッサーXのテレパシー能力を選ぶと語り「相手の考えていることがわかれば、事前に色々と防げる」とほほ笑んだ。
「X-MEN」シリーズは本作でクライマックスを迎えるが「スケールの大きさに圧倒されました。今までにない迫力です」と過去作超えを明言する。過去作を見直して臨んだというアフレコにおいては「威圧感のあるセリフが多いので、頑張りました。言葉の数も違うし口を合わせるのが大変でしたが、(声を乗せる相手の)芝居はもうできてるから、気持ち的にはやりやすい」と語り、報道陣の前でアフレコを再現。アポカリプスが人類を大混乱に陥れるシーンを貫ろくたっぷりに演じ、会場からは拍手が上がった。
「X-MEN:アポカリプス」は、8月11日から全国公開。
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