来日中のJ・ゴールドブラム、「インデペンデンス・デイ」新章ストーリーをポロリ
2016年6月30日 14:00

[映画.com ニュース] 大ヒット作「インデペンデンス・デイ」の新章「インデペンデンス・デイ リサージェンス」を手がけたローランド・エメリッヒ監督と出演者のリアム・ヘムズワース、ジェフ・ゴールドブラム、マイカ・モンローが来日し6月29日、東京スカイツリーの「展望デッキフロア350」で会見した。
舞台は、前作の20年後。エイリアンの襲来により30億人の犠牲者を出した人類は、新たな脅威に備えて“地球防衛システム”を構築。だが、再び姿を現したエイリアンはより強大に進化を遂げており、各国の主要都市を次々と壊滅させていく。ゴールドブラムが地球防衛軍(ESD)の部長となったデイビッド役を続投するほか、ヘムズワースが“対エイリアン戦争”で両親を亡くした地球防衛軍の戦闘機パイロット・ジェイク、モンローがホイットモア元大統領(ビル・プルマン)の娘でジェイクの恋人パトリシアを演じている。
エメリッヒ監督は「私は高所恐怖症だから、今とてもナーバスなんだ」とこぼしながらも、東京の夜景を眺め「とにかく素晴らしい。『ブレードランナー』の世界って感じがするね」と感動の面持ち。続編製作を決断したのは映像技術の進歩が大きかったとし「会う人、会う人に『続編を作らないの?』って言われてきたけど、『ノー』と答えていたんだ。でも、『2012』を撮っていたときに『これは続編を作れる!』と思ったのさ」と明かした。
デイビッド役でカムバックしたゴールドブラムは「詳しくは言わないけど」と前置きしたうえで「今回のエイリアンの攻撃にはある明確な目的があるんだ。さらに、階級制度があることも描かれる。エイリアンには“女王”がたくさんいて、そのうちの1匹がやってくるんだ」と紹介。エメリッヒ監督は今回のエイリアンが重力を操る力を得たことに触れ、「続編を撮ることが決まって、エイリアンの母船が地球に来たらどうなるんだろう、と思ったんだ。これだけ大きな船が地球に降りてきたら、宇宙船自体に重力があるんじゃないかとね。宇宙船がアジア大陸を吸い上げてヨーロッパ大陸に落としたらどうなるんだろうと考えた」と“破壊王”らしく嬉々とした表情で語った。
ゴールドブラムは、前章と本作の違いについて「前回の攻撃で地球の半分の人々がなくなったという設定なんだ。(本作では)人類が宗教や人種に関係なく絆をはぐくんでいる。前よりよい地球になっているんだ」としながらも、「真面目くさくはなく楽しい映画だよ!」とアピール。ヘムズワースとモンローも「とにかく楽しく没頭できる」(ヘムズワース)、「映画は現実逃避(のためのもの)。そういった欲求を満足させられる」と本作の高い娯楽性に太鼓判を押した。
イベントでは、スカイツリーの窓に宇宙船を投影するという演出がなされ、キャストと監督は興味津々の様子で見入っていた。なお、展望デッキフロア350では、本作の公開を記念した特別映像が7月31日まで上映される。
「インデペンデンス・デイ リサージェンス」は、7月9日から全国公開。
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